不正の有り無しと法的扱い

オンラインカジノには不正はあるのか

オンラインカジノには不正はあるのか

オンラインカジノは、パソコンで出来るギャンブルということもあり、プログラムに不正があるのではないかと思われがちです。
何連続も負けが続いてしまうと、イカサマ、詐欺なのではないかと疑ってしまう方は多いでしょう。
実際に、負けがかなりの割合で続いてしまうこともあります。

しかし、オンラインカジノのペイアウト率は一定になっているので負けが続いてしまうこともあり得ますし、これは不正ではありません。
また、オンラインカジノは不正をする事が出来ない仕組みになっています。
数千もの多くのカジノがある中で、中には悪質なオンラインカジノも存在しています。

しかし、優良とされているオンラインカジノには不正はなく、イカサマや詐欺もない安全性が非常に高いギャンブルと考えられています。

オンラインカジノの運営とライセンス

オンラインカジノは、国が発行しているライセンスを取得しなければ、運営することが出来ません。
ライセンスの発行基準は極めて厳しく、日本のパチンコやスロトット比較できないほど厳しい基準となっています。
大まかな審査項目として、オンラインカジノの運営にあたって、資金や経営能力があるかどうか、ペイアウト率が偏っていないか、反社会的行為を行っていないかなどの監査が入ります。

ライセンスの審査には6ヶ月以上の月日がかかり、徹底的に審査されることになります。
ライセンスの発行には高額な発行料もかかりますし、それを更新することも必要となります。
オンラインカジノは不正をすることが出来ない仕組みとなっており、運営業者側も、高額な発行料を支払い長い月日をかけてまでイカサマをするメリットは一つもありません。

外部の監査機関を介入させている

オンラインカジノ側は外部の監査機関を介入させており、複数の項目に沿ってカジノに不正がないか監査をさせています。
不正や詐欺、イカサマがないということをプレイヤーへとアピールしており、これらはデータ化され、公表されています。
審査項目は、ペイアウト率が一定か、ソフトウェアは公平であるか、プログラムに不正はないかなどの監査になります。

外部の監査機関を介入させている

絶対に不正が出来ない仕組みとなっており、プレイヤーもこれを見てプレイをするので、信頼できないオンラインカジノは人を集めることが出来ない事になります。

カジノ側は儲かる仕組みになっている

オンラインカジノは、慈善事業ではなく、ハウスエッジは常にマイナスとなっており、胴元が最終的には儲かる仕組みとなっています。
よって、カジノ運営側が詐欺や不正をするメリットはなく、プレイヤーも安全に遊べると考えられています。

違法ではないが合法とも言えないギャンブル

オンラインカジノは97%という高すぎる還元率、億を超える配当金を得られるジャックポットなど、その他のギャンブルにはない魅力的な部分があり、その人気は今でも右肩上がりに高まっています。
そうした世界的な人気の影響から日本人プレイヤーの数も増えてきていますが、オンラインカジノの違法性に不安を感じながらプレイしている方も少なくはありません。

違法ではないが合法とも言えないギャンブル

現在の法律では国内でのカジノ営業は禁止されています。
日本国内でカジノと言えば、裏カジノ、闇カジノと呼ばれる違法ギャンブルが頭に浮かぶことでしょう。
しかし現在の法律で禁止されているギャンブルはカジノだけではありません。
国営ギャンブルの競馬や宝くじ以外のギャンブル全てが禁止されています。

パチンコの場合は、店舗、景品交換所、換金所と3つそれぞれが別の店である三店方式という方法を用いて、法を上手くかいくぐっています。
それではオンラインカジノはどうなのかというと、結果から言えば違法ではないけれど、合法とも言えないグレーなギャンブルです。

オンラインカジノは海外の企業が運営し、開帳場所となるサーバーも同じく海外にあります。
原則、現在の日本の法律は国内での犯罪不正に対して効力を発揮するものなので、運営者や開帳場所が海外にあるオンラインカジノを裁くことはできません。
ですので、オンラインカジノでお金を賭けてプレイしても法により裁かれることはありません。

オンラインカジノを利用する際に気をつけるべきところ

オンラインカジノは合法なギャンブルとして認められてはいませんが、違法として取り締まりを受けることもありません。
しかし、オンラインカジノで逮捕者が出たというニュースを時々目にすることがあります。
グレーなギャンブルであるのに逮捕者が出るのはどういうことなのかというと、それは日本人をターゲットにしたサービスを提供していると判断されたからです。

日本国内にサーバーが置かれているオンラインカジノを利用したり、日本人や日本に拠点を置く会社の決済代行を利用したりすると、それは完全に法に触れてしまいます。
オンラインカジノがグレーなギャンブルとして存在するのはオンラインカジノが海外にある、海外の人向けのギャンブルだからです。
そこにどのような形であれ、日本人が関わりを持ってしまうと、日本の法律の適応範囲となり、違法ギャンブルを利用したとして法によって裁かれます。

オンラインカジノを利用する際は、そのオンラインカジノがターゲットを日本人に合わせたものでないか、また、日本人が仲介として関わっていないかをよく下調べしてから利用するようにしましょう。

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